弱みを力にする 逆境から大きな成果を生む
こんにちは。
わたしは良く書店に立ち寄るのですが、
説得術を伝授する書籍やビジネススクールのほとんどが、
いまだに人を操る戦術やテクニックを力説していませんか?
書店に立ち寄るには理由があります。
朝礼やミーティング、会議の時の話題を探します。
最近の書店は親切ですよね。
ゆっくりとご覧くださいと椅子まで用意していますから、
利用しない手はありません。
しかし、これが本屋の販売テクニックではないでしょうか?
人間とは不思議なもので、
するな!と言われるとしたくなり、
反対に、どうぞ!と薦められると嫌になります。
誰からも薦められずに自分で興味のある本を読んでいると
欲しくなり、ゆっくりと読みたくなります。
で、購入するんですね(笑
話が脱線しましたが、この本の本題です。
経営者は部下や後輩を信じていますが、
果たして彼らはどれ程、
あなたを信じているのでしょうか?
あなたは部下や後輩に、
もっといい仕事ができると思って
あれこれとアドバイスをしたところ、
意見に耳を貸さないどころか、
反発されて口論になってしまった
なんて経験はありませんか?
実はこうした議論というのは
建設的な話し合いの場に見えますが、
容易に対立を生んでしまう場でもあります。
というのも、人間は誰しも
「自分のやっている事は正しい。」
と考えています。
ですので、話し合いの中で
相手と見解の食い違いがあると
自分のやっていることが正しく、
したがって相手のほうが間違っている
と思ってしまうのです。
それなのに、正しい自分を
間違っていると指摘してくる相手を
本能的に「敵」だと感じてしまいます。
では、こうした議論をせずに部下や後輩を
動かして仕事の成果を出すためには
どうすればいいのでしょうか?
わたしは特に
「第16章 弱みを力にする 逆境から大きな成果を生む」
に感銘を覚えました。
この本は分かり易く人間関係の解決法を教えています。
⇒ http://yoijyouhou48.com/F6zc8U