自転車の前と後ろに幼児や子供を乗せて運転している人を見かけます。

自転車で3人乗りは、走行中のバランスは上手く取れているのでしょうか?

最近のニュースで、自転車の3人乗りで転倒して交通事故のニュースを見ました。

また、自転車の2人乗りや3人乗りは法律で認められているのでしょうか?

今回、自転車の前や後ろに乗せれる年齢や、ルールをお知らせいたします。

 

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3人乗りや2人乗りの自転車は何歳まで可能なの?

3人乗りや2人乗りの自転車とルールとは?

先日、自家用を運転していると自転車に親子3人で走る姿を見かけました。

ただ、心もちふらついているようにも見え、もし3人乗りの自転車が転倒したら事故やケガをするように思えました。

3人乗りの自転車で運転している母親は、子供を自転車に乗せて幼稚園や保育園に送迎したり、買い物に利用するので必需品と思います。

2人乗りの自転車でもバランスをとるのは難しいと思いますが、前にも後ろにも子供を乗せるのは運転には気を付けないといけません。

過去にも最近でも、3人乗りの自転車の事故が発生していて、子供さんが亡くなる痛ましい事故も起きています。

そこで、親子で二人乗りや、3人乗りの自転車で事故や危険を回避する最低限のルールをお知らせいたします。

親子2人で自転車を乗る時の許されるルールとは?

子供用の座席はチャイルドシートと言いますが、最初からついていない自転車であっても、子供用に座席をつければ子供さんとの同乗はできます。

本来の自転車のルールは、そもそも一人しか乗れないというのをご存知でしたか?

ですから、自転車を運転しながら後ろの座席に彼女やお友達を乗せて走る行為は違反らしいです。

しかし、ママさんやパパさんが保育園の送迎に普通に子供さんを自転車に乗せているよね? これは違反なの?

自転車の安全利用を奨めている促進委員会によると、2人乗りや3人乗りをするためには、特別な条件を満たす必要があると言います。

自転車で親子が2人乗りをする場合の条件とルール


 
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運転する人は、16歳以上であること。

同乗するのは幼児であり年齢は6歳未満であること(小学生はダメ!)

幼児が同乗するための座席が設置されていること。

 
これらの3つの条件がみたされている場合、どのようなスタイルの自転車でも親子で2人乗りしても問題が無いようです。

もしも転倒などしてケガを防止する観点からも、ヘルメットの着用については「道路交通法第63条の10」で、努力義務化されています。

「道路交通法第63条の10」とは、児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用のヘルメットをかぶらせるように努めなければならない。

と記載してあり、さらには、何人も酒気を帯びて車両等を運転してはならない。とも書いてありました。

 
ただ、上記に記載されたルールであっても条件があるようです。

同乗者が6歳未満であっても、2歳児と5歳児では体重も全く違うので、運転者はバランスを取るのに苦労します。

なので、幼児用の座席を設置するキャリア(荷台)の積載重量も考えて、事故やケガが起きないようにtっいしなければいけません。

一般家庭用に使用する自転車の荷台(キャリア)は、最大で18㎏までしか荷物を乗せられないタイプが多いと言います。

このような自転車は、上記したルールに従っていても荷台に幼児用座席を設置しても、チャイルドシートと幼児の体重を合わせると耐荷重がオーバーしてしまいます。

ご自分の自転車の最大積載量は荷台そのものに記載されていますので、見ると分かります。

日本で一般的に販売されている自転車の荷台の積載量は、10㎏、15㎏も一部採用されている自転車もあります。

基本的には、18㎏、25㎏、27㎏の3種類なので、自転車の荷台に幼児用座席を設置する場合には注意がいります。

親子で自転車で2人乗りする場合には、荷台の最大積載量が25㎏、もしくは27㎏のタイプを利用するのが好ましいです。

自転車のチャイルドシートは、何歳まで「OK!」なの?


 
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自転車のチャイルドシートは、果たして何歳まで「OK!」なのでしょうか?

実は、チャイルドシートの適正身長や、体重などで違ってきます。

チャイルドシート【前用】:対応年齢の目安は、1歳(12ヵ月)以上~4歳(48ヵ月)未満と言います。

チャイルドシート【後ろ用】:対応年齢の目安は、1歳(12ヵ月)以上~6歳(72ヵ月)未満。

 

後ろのチャイルドシートに実際に幼児を乗せる場合には、安全を考慮して2歳(24ヵ月)以上を推奨されています。

赤ちゃんをおんぶして自転車に乗れるのはいつから?

赤ちゃんは可愛いし、自宅に一人で置いて外出するのは心配です。

幼児用の座席を取り付けていない自電車の場合では、おんぶ紐(ひも)や抱っこ紐を用いると思います。

おんぶ紐や抱っこ紐を用いて6歳未満の幼児を背負った状態であれば、基本的にはママやパパさんとの同乗は認められています。

どのような場合でも、自転車の運転者の年齢は16歳以上である必要があります。

そこで、赤ちゃんをおんぶ紐や抱っこ紐で自転車に乗るのですが、実は、抱っこ紐で自転車に乗る時には注意が必要になります。

必ず背負った形で自転車に乗るようにしましょう。

注意 前抱っこでの自転車の運転は禁止です!!

おんぶする場合には、使用する紐の種類でも多少は違いますが、一般的には、赤ちゃんの首がすわる生後4ヵ月頃から使用するのが良いといいます。

 

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親子3人で自転車を乗る時の許されるルールとは?

自転車で親子3人で乗る場合での許される条件とは?

前と後ろに幼児や子供さんと、親が運転して3人で自転車に乗る場合は、どのような条件やルールがあるのか気になります。

警視庁のホームページを閲覧すると、下記のように書いてあります。

『16歳以上の運転者は、幼児2人を同乗させることができる特別の構造、または装置を有する自転車(幼児2人同乗自転車)に、6歳未満の幼児2人を乗車することができます。』

この事から、16歳以上の人は6歳未満の幼児や子供であれば自転車に乗せることが出来るんです。

ただし注意点もあり、安全に自転車に乗るためには、前の項「自転車のチャイルドシートは、何歳まで「OK!」なの?」で、書きました。

 

前の座席は4歳未満で体重が15㎏未満、後ろの座席は6歳未満で体重が22㎏未満の子供でないと乗せることがいけないと言います。

安全で事故やケガを避けるのには、子供の成長は早いので、気が付けば上限を体重が超えていないか気を付けましょう。

 

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子供を安全に自転車の前後に乗せる場合の注意点とは?

自転車の前後に子供を乗せる場合の、気になる安全な乗せ方や注意点は?

どれだけ安全を考えて一定の基準をクリアした自転車でも、ちょっとした不注意で危ない場合もあります。

安全に前と後ろに座席を取り付けて、規定の体重を守り、子供や幼児を乗せようとしても、乗降時に自転車が転倒する場合も考えられます。

走行中に子供がはしゃいだりして、自転車のバランスを崩して転倒する場合もあります。

そうする事で、想い掛けない交通事故に見舞われたり、子供にケガを負わせるリスクが生じます。

子供が幼児の場合では体重も軽いので自転車のバランスは保てますが、子供が大きくなるにつれ活発に座席で体を動かすので大変になります。

2人乗りでも大変なのに、3人乗りで前後に子供を乗せるとなると、親としてはとても心配になります。

心配は、走行中だけではなく、乗せる場合と降りる場合の「乗せ下ろし」の注意も必要になります。

では、自転車に安全な方法で、子供の乗せ方や降ろし方があるのか、とても気になりますね!

安全を考えて、自転車に子供を乗せる場合と降りる場合では少し「乗せ下ろし」の順番が違うそうです。

安全に子供を自転車に乗せる方法

自転車が倒れないように平坦な場所を探して止める。

ハンドルにロックがかかっているかを必ず確認する。

最初に、後部座席から体の大きい子供を乗せる。

体の大きい子供を後部座席に乗せた後で、体の小さい子供を前に乗せる

サドルに腰掛けて、出発するタイミングでハンドルのロックを外す。

自転車を選ぶ時には、スタンドを解除すると自動的にハンドルロックが解除される車種がありますから都合が良いですよ!

これらが、安全に子供を自転車に乗せる方法ですが、ちょっとした注意で子供をケガなどから守る事が出来ます。

安全に子供を自転車から降ろす方法

安全に、自転車に子供を乗せる方法の反対は、降ろす方法があります。

降ろす場合ですが、乗せる場合とはまったく逆の手順になります。

 

乗せる場合と同じですが、平坦な場所に自転車を停める。

ハンドルロックをかけて、それを必ず確認する。

先に、前の座席の体の小さい子供から降ろす

前の座席の子供を降ろしてから、後ろの座席の体の大きい子供を降ろす。

前後に座る子供は、しっかりと抱っこして降ろしてあげること。

 
このような方法が、安全に子供を自転車から降ろす方法と順番になります。

ただ、必ず、先に降ろした子供が勝手に歩き回らないように気を付けて、道路などに飛び出さないように注意して下さい。

気になるようでしたら、小さい子供は道路と反対側の壁を背に向けて降ろしたり、両足で子供の体を挟みましょう。

一人にだけ目を向けずに、二人とも自転車から降ろすまで注意を怠らないようにしましょう。

 

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